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Viento del roble

不特定に、気ままに、サッカーを書き綴ればと。今年も何事も現場主義で。

08関東クラブユース選手権 順位決定戦

寄る年波には勝てません。
去年まではへいちゃらだった那須行きも今年は体に堪える始末。
来年からは1泊かなぁ・・・。

今年のプリンスリーグ関東1部での4強のうち3チームと柏U-18での1~4位順位決定戦。
残念ながら2月20日のプリンス参入戦で敗北した為にプリンスリーグ関東2部へは参入できなかったので、
公式戦は4月の新学期以降、千葉県リーグと、この関東クラブユース選手権の予選のみ。
7月末の全国大会で対戦する可能性のあるようなチームとの対戦は殆どなかったが為に
夏を睨んでも、その試金石となる2試合でした。
進化を確認できるところもあれば、プラスアルファを求めたくなるところもあり。
濃密な2日間だったかと思われます。

2008年6月21日 15:00 Kickoff
柏U-18 7-2 浦和ユース
工藤 相手ゴールキーバーがエリア外でヘディングでクリアしたボールが中途半端なところをヘディングで押し込む。
山崎 FKの際に浦和が壁に気を取られた横を抜く仙石君のパス。フリーの山崎君が押し込む。
酒井 DFラインからのロングボールを左サイドで受けつつ抜け出しロビングシュート。
山崎 右からのシュートが相手DFのかかとに当たりキーパーの反対側へとコロコロ
武富 FKのこぼれ球をダイレクトにミドルシュート
山崎 酒井君の左からのクロスを工藤君がシュート。一旦ポストにはじかれるも山崎君がボレー気味に押し込む。
工藤 スルーパスにDFと併走しながら反応。DFを振り切りシュート

1点目が事故のような形で先制し、あっという間の3点奪取劇。
30分の給水タイム(この日は蒸し暑くて31℃・・・健康面を考えての給水の為の中断があるんです)までに、
3点差がつくとは思っても見ない展開で、レイソルU-18の選手は終始のびのびとプレイできていた様に見受けました。
後から聞くところによると、年代別日本代表でよく見かける山田君と、高橋君をレッズは欠いていたとのこと。
彼らが揃ったフルメンバーの浦和ユースと対戦はお預け・・・ですね。

2008年6月22日 12:45 Kickoff
柏U-18 1-1 FC東京U-18
    PK 6-7
工藤 左サイドタッチライン際を攻め込んだ酒井君のパスを押し込む

昨年のJユースサハラカップ決勝の再戦。
今回もまたFC東京のプレスに苦しめられました。
ハーフラインを超えると途端にプレスの網が押し押せてくるので、なかなかMF間でボールを廻すことはできません。
その為、安全を期したDFラインへのバックパスが自然と増え、手詰まり感が漂っていました。
というのも、カットされると両翼を生かした高速カウンターであっという間にレイソルゴール前まで脅かされるから。
DF陣の体を張った守りで何とかしのぐも追加点が上げられない苦しい展開が続きました。
(特に御牧君は幾度となく左サイドからの東京の攻めを体でブロック。彼が1年の頃に千葉との試合で素人目にも明らかに狙われて攻められていたことを考えると感慨深いものがありました)
残り10分くらいの頃合だったでしょうか、東京の交代して入ってきた選手のドリブルを後ろから倒してしまいFKを与えてしまいます。
これに幾重と壁を作るも、ゴール右上へ突き刺さるすばらしいFKを打たれついに失点。
そのままPK戦へと突入となりました。

昨年のサハラカップ、ポゼッションすら満足にさせてもらえなかった事を考えると、
チームとしての安定感は上がっているんだろうなと感じましたがね、
去年の3年生のように、試合にアクセントを付けられる選手の台頭が待ち望まれるところです。
(現に決勝は交代0でしたし・・・)

最後に、現地で見知らぬ方から話しかけられたんですよ。
「比嘉君はどうしたんだ?」って。
怪我で1年近く難しい旨を伝えると、「比嘉君抜きでレイソルはこんなに強いのか!?比嘉君が入った試合を見たいなぁ」とのこと。
どうしても贔屓目が入ってしまうので口にはできなかったのですが、やはりそのように見られているんですね。今の柏U-18は。
最後の1文に関しては私も同感ですが、こればかりは怪我なので仕方がない。
彼がピッチへと戻ってこれる日が1日でも早くなるよう祈ります。
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テーマ:柏レイソル - ジャンル:スポーツ

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